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本当は超怖がり
あのひとみたいに凄くなりたい
あの人みたいに全く物怖じしないで
堂々と人前に立ちたい
だけどできない
怖くてできない
電車乗るだけでも怖い
そんな小さな自分
あの人が羨ましいのに
それが全然できない情けない自分
しかも
社会不適合みたいで
怖がってちっちゃくなって生きてる
自分が出来損ないみたい
無理矢理平気なフリして街を歩いてる
そんなのバレたくない
デキる自分に見られたい
普通にやれてる自分に見られたい
毎日それが驚異
私を苦しめている
…
今まで威張っていたから
これ出てこなかった
そっか
これが一番私を苦しくているんだな
これを自分が受け入れてなくて認めていないんだな
だからできるひとが羨ましいんだな
だけどそれがわたしなんだ
なおらないんだ
人見知りなんだ?
でもそれでいいんだ?
何も恥じることない?
ほんと?
こわいよ?
怖い
だけどわたしがそれなんだ
違うわたしにはなれないんだ
ずっと違うわたしになろうとして悩んで努力してた
もういいだこれで
このわたしでいいんだ?
いいんだきっと
悲しいけど、これでいいんだ
ずっと悲観してた
自分のことダメなやつだって思ってたんだ
そんなにダメなやつだって思ってたんだな…
威張ってて分からなかったよ
本当は
怖がりでさみしいんだ
超自分を悲しんでる