わたしは今まで怒っていた

 

じんさんが、

誰にも怒ってなくて羨ましかった

( 普通のいいひとに)

 

みんなに公平で

なんであんなふうに心穏やかに

全体を、

優しく人を見れるんだろうって思って

いっつも羨ましかった

 

 

そしたらわたしも

仕組みが分かったら

ひとに怒りがこみ上げなくなった

 

自分の理由もひとの理由も

やっと分かったら

 

あいつー!という怒りがこみ上げなくなった

 

理由は一つだった

ただそれだけだったのに

自分に愛がないないって騒いでいただけだった

 

 

切なさも苦しみも大変さも

一緒だった