自分が愛されてないなんて

認めるのが怖かったんだ

 

 

 

そんなのおりえない!

 

 

そんなことありえない!

 

あっちゃいけない!

 

 

なのに嫌われてた!

 

愛されてなかった!

 

 

普通の子みたいに愛されてなかった!

 

 

 

それを認めるのが怖かった!

 

 

 

わたしは愛されなかったんだ

 

 

 

 

そんなことを

認めるのが怖かった

 


こんな素晴らしいわたしは愛されていなかったなんて!




こんな大事なわたしが愛されていなかったなんて!



そんなの認められない!


そんなの認めたくない!


そんなわけがない!

でも愛されなかった!




愛されなかっんだ本当は!

愛されてなかったんだ!



無理矢理
愛されてることにしようとしてた



だって
そうじゃないと
自分が保てそうになかったから


そんなの
自分がすごく怒っちゃってたから!



わたしが愛されていないなんて
耐えられなかった


本当は、悔しかった!

本当はさみしかった


本当はそばにいてほしかった

本当は
愛されたかった


笑ったほしかった

笑顔を向けてほしかった



わたしはただ
愛されていないことを
認められないだけだった


強がった

ないことにした


愛されていないことを無いことにして


怒りに変えて猛烈に仕返ししてた



でも本当のわたしは感じてた


愛されてないって


愛情じゃないって



ただ
それを親も一生懸命だったというならそうだろう

今までだって自分と比べれば分かる


でも
あれはわたしが欲しい愛ではなかった


わたしは愛されなかった


わたしが愛されなかったと言うんだからそうだ










そうだ

わたしは愛されなかったという気持ちを閉じ込めたんだ

 

無かったことにした

 

 

愛されたかったから

 

 

 

大事なわたしが

愛されてないなんて耐えられなかった

 

 

一番愛して欲しいひとから愛されないなんて

耐えられなかったから